いつも友進なぅ。をご愛読いただきありがとうございます

友進では建設ICTを積極的に導入しています!!というのは

きっと友進を知っている人なら頷いてもらえるかと思いますが

 

美濃加茂市発注の牧野ふれあい広場整備工事では

コマツさんが2015年にスタートさせたスマートコンストラクションを導入

 

多機能な重機が動き回ったりドローンが飛び交ったり

“よく分からない何か”が設置されていたりと

ワクワクが止まりません( *´艸`)

 

 

コマツのスマートコンストラクション導入事例

SMART CONSTRUCTIONスマートコンストラクション)は

コマツさんが2015年にスタートさせたソリューションサービスです

 

きっとコマツさんも自社ホームページに設置されている

スマートコンストラクション導入事例」でこの現場を取り上げて

ババーンと紹介してくれるとは思いますが・・・

 

待ちきれないので友進なぅ。で導入事例を紹介しちゃいます( *´艸`)

 

スマートコンストラクションはICTで人、建設機械

現場にかかわる様々な情報を繋ぎ、「未来の現場」の実現を目指す

「えっ!?そんな事できるの?!」とビックリしちゃう技術です(*‘∀‘)

 

今回そんなスマートコンストラクションを

牧野ふれあい広場整備工事で導入したので紹介します(‘ω’)ノ

 

 

ドローンを使った測量

この牧野ふれあい広場整備工事はとにかく広い現場なので

測量をするだけでも一苦労な現場です(;´Д`)

 

人が測量器を担いで歩き回るのも大変ですし

大変な思いをして収集したその測量データを管理することも

これまたとっても大変になってしまいます

 

そこでこの現場ではスマートコンストラクションを導入する前に

ドローンによる測量が行われました

 

とてつもなく大きなドローンです(゚Д゚;)

僕を乗せて飛び立てそうな位の勢いで上昇し

あっという間に高い所から測量を開始しました

 

このドローンはあらかじめ飛行ルートが設定されていて

そのルートの通りに飛行し測量してくれます

 

なんて賢いのでしょう・・・(*´Д`)

 

このドローンを導入したことによって

約18,350㎡という広大な牧野ふれあい広場の測量が

なんと半日もしないうちに完了しました

 

 

スマートコンストラクションのEdgeBoxで測量データを活用

先ほどのドローン測量は測量屋さんにやってもらいましたが

ここからいよいよスマートコンストラクションの出番です!!

 

この記事の最初に話した“よく分からない何か”とは

EdgeBoxという現場に設置するデータ処理機です

なんだか可愛い見た目ですしデータ処理機なんて簡単に話しましたが

このEdgeBoxが出来る事は全然可愛くないです(;´Д`)

 

EdgeBoxはドローンから送られてくる航空写真のデータを

搭載した画像処理ソフトにより3Dのデータに変換してくれます

それも障害物などの不純物を除去した状態のデータを作ってくれるので

わざわざ障害物をどかしてから・・・なんて必要ありません( *´艸`)

それだけではなくて、現場で使用している

スマートコンストラクション対応機械の位置情報や

作業状況を全て把握してくれます

 

作業の進捗状況をドローンを飛ばせばすぐに確認できて

従来の様に進捗状況の確認をするための測量も必要ありません

 

恐るべしEdgeBox(゚Д゚;)

 

ちなみに普段の進捗状況を確認するドローンは

最初に見てもらった大きなドローンではなく

ちょっと小さめのドローンです

小さめとは言いつつもそれなりに大きく

友進に居る「ブンブン丸」ほどの可愛さはありませんが

 

あっという間に現場上空へ飛び立つ様は頼もしいです

 

ちなみにこちらが友進の可愛い「ブンブン丸」

たった199gの可愛い手乗りドローンです(*´ω`)

とても可愛いのに高性能なブンブン丸ですが

当然測量などの機能は無く、スマートコンストラクションとは一切関係無いので

可哀想ですが当分の間は箱の中でお休みです・・・(‘Д’)

 

 

牧野ふれあい広場に導入された重機

さて次は重機好きにはたまらない重機のご紹介です(‘ω’)ノ

牧野ふれあい広場にはスマートコンストラクションと合わせて

より効率よく、より安全に工事を進められるように

 

多機能で賢すぎる重機が導入されています( *´艸`)

これはよく見るバックホウ(油圧ショベル)という重機ですが

当然この現場にあるという事はただのバックホウではなく

マシンガイダンスシステム搭載のバックホウです

 

マシンガイダンスについては以前にもブログで紹介しています

この記事の中で説明していたように

どれだけ掘れば良いのかがモニター等で確認できるので

確認の為に計測したりする必要がありません

 

そして今回の重機はそれだけじゃなくて・・・

大きなブルドーザーです(*´ω`)

もちろん大きいだけではなく、マシンガイダンスでもなく

こちらはマシンコントロール搭載のブルドーザーです

 

ちょっとだけ運転席に座らせてもらいました

いざ乗ってみると高いですね(;´∀`)

雨で視界が悪かったのでドアを全開にしています

 

マシンコントロールについても以前にちらっと紹介しているのと

ホームページのトップでも動画で紹介していますので

気になった方は是非ご覧ください(*´ω`)

 

先ほどのマシンガイダンスと

マシンコントロールの違いについて

あんまりピンとこない人もいるかと思いますが

 

マシンガイダンスはあくまでも「ガイド」なので

設計値まで掘ったりする操作はオペレーターが行いますが

マシンコントロールは機械が自動で動いてくれます

 

なのでマシンガイダンスは「カーナビ」

マシンコントロールは「自動運転」

なんて上手い事言った人もいます

 

と、こんな感じでこの牧野ふれあい広場整備工事では

色々な技術が投入されて、最先端の施工が行われています(*´ω`*)

 

今後はこういった技術を導入した施工が多くなり

色々な現場でドローンが飛んだり、高性能な重機が配置されたりと

効率化が進んでいくのでしょうね(*’ω’*)

スマートコンストラクションの導入事例

如何でしたでしょうか?

 

きっと建設業をよく知らない人は

「今の建設業ってこんなんなってるの?!」と

驚いてしまったんじゃないでしょうか( *´艸`)?

 

建設業の未来は明るいです!!

現場からは以上です(‘◇’)ゞ