今すぐ技能実習生の受入準備を始めなければいけない理由とは
技能実習生はいつくる?
「技能実習生はいつくるかわからない」
新型コロナ感染の終息が見えない現在、技能実習生がいつ受け入れできるかが分からないのが現状です。
というのも、令和3年1月13日付の政府決定に基づき、2021年1月14日以降、外国人の新規入国は一時停止になりました。
新型コロナウィルス感染状況を見る限り、いつこの制限が解除されるかは予想がつかないのです。
もし入国制限が解除されても、受入開始は約7ヶ月後
もし入国制限が解除されたとしたら、そこから現地面接をして受入人材が決まり、入国して企業にやってくるまでに約7ヶ月の期間が必要です。
実習生はいつ来るかわからない。でも慌ててください!技能実習生不足はすでに始まっています
現在、新型コロナウィルスの影響により、新規の外国人技能実習生の受入がストップしています。
技能実習生の受入を検討している企業の皆さまも、「アフターコロナ」を見据えて、技能実習生の受入を検討しているのではないでしょうか。
そしてもしかしたら
「コロナが落ち着いたら技能実習生の受入準備を始めよう」
と考えていませんか?
しかし現実はそんなに甘くありません。
実は技能実習生を送り出している各国では「技能実習生不足」が始まっているのです。
面接対象者が3倍から2倍にダウン
実際に送り出し国での技能実習生不足が分かる現象として「面接対象者数の減少」が始まっています。
コロナ前では、技能実習生を選定するための面接には
「受入希望人数の3倍の候補者」
が送出機関からリストとして提供されていました。
しかし現在では
「受入希望人数の2倍の候補者」
しかリストとして提供されなくなっています。
つまりコロナ以前より実習生候補者の選択肢が2/3に減ってしまっている=競争率が高くなっているのです。
そしてこの競争率の上昇は、コロナ終息が近づくにつれてさらに進むと予想されます。
面接は今もどんどん進行中。良い人材と出会うならお早めに
技能実習生の受入がストップしているとはいえ、実は現地ではアフターコロナを見据えて技能実習生の面接がどんどん進んでいます。
技能実習生は、面接して受入が決まってから7ヶ月後にしか現場にやって来ません。
面接してから6ヶ月は現地で講習、次の1ヶ月は日本に入国して事前講習を受けることが義務付けられているからです。
この7ヶ月間のギャップを見越して、今から技能実習生探しは始まっているのです。
つまり技能実習生不足に加えて、良い人材はすでにどんどん確保されている最中なのです。
なぜ技能実習生は人気なのか?
真面目で勤勉
技能実習生が人気の理由、それは「真面目で勤勉」であることにつきます。
これは技能実習生を受け入れた経験がある企業の担当者が口を揃えておっしゃる感想です。
昨今の日本では、正社員・派遣社員を問わず日本人スタッフの離職率の高さが問題となっています。
せっかく入社した人材もすぐに辞められてしまっては現場がまわりません。
その点、母国を離れて遠い地に働きにやってきた彼らは希望に燃えており、勤勉で真面目に働いてくれます。
たった3年間とはいえ、その間一緒に働くのであれば、彼らのような真面目で勤勉な人材と一緒に働きたいと考えるのは当然のことなのかもしれません。
アフターコロナの技能実習生受入を検討中なら今すぐご相談ください
ご紹介してきたように、アフターコロナを見据えて技能実習生への注目は高くなっており、すでに技能実習生不足が始まっています。
また技能実習生を受入が決まってから、実際に現場にやってくるまでには約7ヶ月間の期間を要します。
もし技能実習生の受入れを検討中であれば、
今すぐに行動を起こすことをオススメいたします。